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Sepia Collection セピアコレクション |
〒830-0063 福岡県久留米市荒木町荒木1457-3
TEL. 0943-31-1111 FAX. 0943-24-1400 |
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月刊誌『自動車販売』2017年9月号 |
全国各地の自動車博物館を訪ねて 第2回 セピアコレクション |
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戦後間もなく、まだモノが無い時代に、
プレス機ではなく1台1台手作り同然で作られたオートサンダルやNJ号は、
三輪貨物車のような実用車ではなく、あえてオープンカーとして作られた当時としては画期的な車であった。
そのような古い車がなぜ現代まで実働状態として生き残ることができたのだろうか。
それは、当時は未舗装路の為に足回りが痛むのが早く、それが結果的に車を長い距離走らせることができず、
エンジンを良い状態のままで保存することに繋がった。
それが奏功して、エンジンを修理をすることなく、
足回りのメンテナンスだけで今でも走らせることができるのである。
松﨑氏は言う。
「当時の塗装、ボディの状態のままの車を見ると、誰もがもはや動かないものと思い込んでしまうが、
それをエンジンをかけ実際に動かした時には多くの方が驚かれる。
皆さんには、当時の車のエンジンの音を聞き、排気ガスや室内の独特のにおいを嗅いで、
昔の車の良さを感じ取って欲しい」
この博物館は、レストアを施し綺麗な状態に仕上げた不動車を展示しているような従来の博物館とは違い、
実際に車を動かしてみせ、大人から子どもまで訪れた人を笑顔にする体験型博物館である。 |
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一般社団法人 日本自動車販売協会連合会 2017年発行『自動車販売 9月号』より |
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昭和27年式 オートサンダル |
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月刊誌『G-ワークス』2015年6月号 |
博物館の展示車11台の取材/昭和27年式オートサンダルの助手席に試乗 |
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若い頃に自動車販売業を無店舗型で行い、車を右から左にながしていくという販売に疑問を感じ、
販売業で作った資金を元手に不動産業をはじめた。
その手腕で見事成功を収め、自分の好きなクルマを趣味で集め始めた。
自動車販売業の時は、好きなクルマを販売すると様々なしがらみと格闘していたこともあり、
自分が気に入ったクルマだけを仕入れ、もし欲しいという人が居るなら、その情熱も感じたい。
何度も足を運んでもらったり、人間的に魅力のある人か?という
松﨑社長の考えに合う人に販売するというスタイルはそれも特徴的だ。
基本的に今回紹介したクルマ達は博物館形式を取っており、希望者に見てもらうことも可能。
日本だけでなく、世界から来る人たちの観光スポット化も目指しており、
松﨑社長の普通の人が見栄を張る部分は張らず、自分の信じている部分に突き進む。
旧車や希少車は今まで生きてきた思い出も一緒に購入し、
それを引き継いでもらいたいという強い気持ちを持っている松﨑社長。
聞けば聞くほど汚れた心が洗い流される純粋な気持ちを持った人というのが分かってくるし、
現在の旧車界の発展になくてはならない人と言ってもいいだろう。 |
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株式会社 三栄書房 2015年発行『G-ワークス 6月号』より |
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マツダ キャロル360 デラックス |
年式:昭和43年式/カラー:ホワイト&レッド/走行距離:41,934km/所有年数:約2年 |
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一番最初に乗った車が、スカイラインのケンメリの2ドアハードアップGTXだったんです。
だから旧車に興味があって。
たまたま雑誌広告で見たセピアコレクションが家の近くにあるので、
懐かしい車がいっぱいありそうだなと思い、見るつもりだけで行ってみたんです。
そしたらそこに赤と白のツートンの車が一台あって、もう一目惚れでした。
社長は最初売りたくなさそうだったんですが、
僕が「これしかないんですよ」ってお願いして譲ってもらったのがこのキャロル。
実際に乗ってみると意外と良く走るし、フェンダーミラーに映る風景が、
なんとなく昔見えたような景色に見えるんです。 それに色んな人に声をかけられるんですよ。
そんなところがとっても新鮮ですね。
古い車に詳しいし、車への愛情がよく分かるんです。
部品も新品をかなりストックしていて、完璧に修理してもらえます。
セピアさんでなかったら買ってないと思うし、本当に信頼しています。 |
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株式会社ネコ・パブリッシング 2004年発行『マイベスト・ノスタルジックカーショップ、大公開の本。』より |
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